理事長挨拶
設立時の思い忘れずに、これからも教職員のための生協で
岡山県学校生活協同組合は、敗戦直後の混迷と生活難で食べる物も着る物も十分でない1949年に、岡山県教員組合厚生部の活動を発展させ誕生しました。当時の岡山県教員組合は、管理職を含めた小学校・中学校・高等学校のほとんどすべての教職員で組織されており、子どもたちや教職員に「明日への希望と夢」を与えるため、生活物資や学用品の斡旋と供給に立ち上がりました。それから約70年。今でも、校長会・教頭会・岡山県教職員組合・高等学校教職員組合・事務職員関係団体等の幅広い組織と幼小中高の教育関係者によって運営しており、組合員は退職者も含め約19,000人となっています。
設立当初に比べ、現在では、生活も豊かになり、消費傾向も変化してきましたが、教職員のための生活協同組合であることを忘れずに、 これからも発展させてまいります。
(生協法の関係で、児童生徒への物資供給については、学校用品株式会社に委ねています。)